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東北支援活動(2016年7月)
【投稿日:2016年07月29日|カテゴリ:お知らせ】
2016年7月13日(水)~15日(金)に、宮城県石巻市で支援活動を行ってまいりました。
雄勝町水浜地区「水浜漁村センター」と、北高飯野川校グラウンドでの活動でしたが、様々なお話を聞くこともできました。
【水浜地区】
・仮設の生活にも慣れたし、ご近所さんも沢山出来たと思ってたけど、家が出来て、元々の村の人とまたご近所さんになったら、離れてた数年間が嘘のように、何も気を使わず、言いたい事をそのまま言える関係がすぐ再開できた。
・仮設だと、隣の人の音が嫌とゆーほど聞こえたけど、一軒家に戻ったらとても静かに暮らせる。
・海が怖い、嫌いになったとゆー人も中には居るけど、私に海が見られずに生活していた時間は淋しかった。やっと海を見ながら暮らせる。
・本当に長かった。
・やっとこれで、元の生活をスタートさせる第一歩が踏み出せたけど、100世帯(あやふやです😱😱)程が水浜から出ていってしまって、すぐ高齢化社会になってしまうから、不安もある。
【北高飯野川高】
震災当時、まだ3~4年生だった彼女達がもー来年には高校生になる。
すっかり心も大人になって、みんな穏やかな顔になってるように感じました。
参加したメンバーの所感です。
「3月の法要以来の支援活動に参加して、感じたことです。
以前に会ったことのある子ども達が、大きくなって成長をしている姿に、改めて年月の流れを感じました。
また水浜の復興住宅が完成をして、水浜の方々が地元に戻られたことは良かったと思いますし、戻れて良かったと言う声が聞けました。
その一方では、まだ復興住宅の基礎を作っている現場を通り過ぎた時、工事の遅れを感じ、まだ仮設住宅で生活を余儀なくされている方々は、どんな思いでいるのかと言う事が思い浮かびました。
改めて年月の流れの早さと、中々進まない現実を感じた支援活動でした」
熊本地震ボランティア活動報告
【投稿日:2016年06月23日|カテゴリ:お知らせ】
2016年6月14日
御船町スポーツセンター避難所昼食の炊き出し。
震災から2か月、被災者の皆さま大変お疲れの様子。
「野菜が不足です」との声に野菜ラーメンを提供。
同時に、地元の方々(久留米教区坊守)と合同で活動しました。
お疲れのところ、甘い甘いゼンザイを提供。
この日は大変暑かったので、かき氷が大好評でした。
同日 御船町 南田代公民館。
150人ほどが暮らしている山の上にある集落。
ここも被災地です。炊き出しボランティアが来たのははじめてだそうです。
今年は震災のため、お祭りが中止となり、残念そうでした。
かき氷が食べれられたと、とても喜んでくださいました。
6月15日 御船町スポーツセンター避難所夕食の炊き出し。
昨日同様、野菜が不足しているとのことなので、今日はメニューを変えて、野菜たっぷりケンチン汁うどんです。
6月16日 益城町保健福祉センター避難所。ここには300名ほど避難しているそうです。
この日は朝から雨でしたが、まけずに炊き出しラーメンを昼食に出します。
話を聞く限り、まだまだ避難生活が続きそうです。少しでも心が和めばと思います。
避難所で幼い女の子が「また来てね」と言ってくださいました。
こんな一言が、私たちの活動を支えているんだと実感した瞬間でした。
『常総市』の現在
【投稿日:2016年06月23日|カテゴリ:お知らせ】
5月末日、常総市を各地を歩いてみました。
『平成27年関東・東北豪雨』が、茨城県常総市を襲ってからはや8カ月。
常総市は、以前のような雰囲気を取り戻しつつあります。
左が平成27年10月、右が平成28年5月です。
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しかし、ここに住む人々に改めて話を聞いてみると、まだ被害が消えたとはとても言えない状況がわかってきました。
「早い人は去年の11月には、家を修理して入居できた。でも手間取ってしまった人は、いま現在家を建てている人もいるし、中には事情があって避難している公務員住宅からまだ出られない人たちもいる」
「去年から、小さな虫や巻貝が大発生して非常に困っている。特に貝は、浄化槽の中のバクテリアを食べてしまうので、汚物が分解されず、悪臭が立ち込めてしまう」
「コメ作りの機械は全部だめ。一応収穫したが、コメを乾燥させる機械も壊れたから、カントリーエレベーターに全部頼むしかなかった。汚水に浸かったコメは出荷できないけど、一応刈り取らないと後に差し支える」
『被災した町』は消えつつあるけれど、『被災した人』は、今現在もそこに生きている。
半日、常総市を歩いて感じたことでした。私たちはその「人」と「人」をつなぐ活動を、これからも続けていこうと思っています。
「平成28年熊本地震」活動支援金について
【投稿日:2016年05月16日|カテゴリ:お知らせ】
熊本地方を中心に発生している地震によって被災された方々に支援活動をしていきますので、下記の通り活動資金のご協力をお願いいたします。
♦ゆうちょ銀行の口座へのお振込み
口座番号:00110-4-418730
名称 : NPO法人 災害ボランティアネット
※払込取扱票の通信欄に「クマモトシエン」とご記入ください
♦銀行口座へのお振込み
口座 : みずほ銀行 古河支店(店番号279)
普通 1253546
名称 : 災害ボランティアネット
※銀行へのお振り込みの場合、ご本人様確認ができないので、
下の[✉お問い合わせ]から、お名前・ご連絡先の連絡をお願いします。
その際、お問い合わせ内容に「クマモトシエン」とご記入ください。
※ATMを利用して振り込まれた場合、『お受取人名』の欄に
『トクヒ)サイガイボランティアネット』と表示されます。
♦クレジットカードからのご寄付
上のボタンから「災害ボランティアネット オンライン寄付」のページへ移動できます。
そこの「寄付する」ボタンを押して、寄付画面へご移動ください。
※自由記述欄へ「クマモトシエン」とご記入ください。
御意見・御質問は、こちらまで
☎ 0280-91-3090
「平成28年熊本地震」 支援活動報告
【投稿日:2016年05月16日|カテゴリ:活動報告】
4月21日 熊本へ生活物資を支援
5月 9日 早朝、茨城県出発。夜、福岡県大牟田市、泊
5月10日
8時30分 熊本市北区植木町・ボランティア団体へ炊き出しの機材と活動資金を寄付
12時30分 熊本市東区沼山津3丁目(住宅街)にてラーメンの炊き出し
18時00分、熊本市秋津第一公民館にてラーメンの炊き出し
5月11日
8時30分、熊本市益城町現地視察
18時00分 熊本市総合体育館避難所にてラーメンの炊き出し
12時00分、益城町中央小学校避難所にて、ラーメンの炊き出し
16時00分、茨城県へ出発・途中広島県泊
5月12日
朝、広島県出発・夜、茨城県帰着
【所感】
このたびの地震は、熊本県・大分県に甚大な被害をもたらし、現地は深刻な被害に見舞われております。特に益城(ましき)町、阿蘇地域では建物の倒壊などの甚大な被害が発生しております。当会は現地へ物資を送り、5月9日よりスタッフが現地入りをし、炊き出しなどの活動をしてまいりました。状況は想像をはるかに超え、被害は甚大でありまだまだ復興には時間を要し、支援は長期になると予想されます。今後も現地入りをしながら支援を継続していく意向でおります。皆様のご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。