NPO法人災害ボランティアネット

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「キッチンカー新調」クラウドファンディング開始!

【投稿日:2024年09月09日|カテゴリ:お知らせ

老朽化が進み、活動に支障が出続けているキッチンカー。
この度、新たなキッチンカーを調達するためのクラウドファンディングが開始されました。

クラウドファンディングのページを開き、最初の画像に触れると、動画が開始されます。
皆様のご理解・ご支援を、よろしくお願いいたします。

2024年7月 活動報告

【投稿日:2024年09月09日|カテゴリ:お知らせ

2024-07ボランティアネット通信2024年能登版(PDFファイル)

2024年1月から6月にかけて、私たちが能登半島で行ってきた活動、ならびに能登半島被災地の現状をまとめた「ボランティアネット会報 2024年能登半島版」が完成しました。

「すべてがギリギリの町だ
 道は通れればよし、家は雨風がしのげればよし、
 壊れた家屋は邪魔にならなければよし。
 町全体がそのギリギリ最低限を、少しずつ押し上げて
 街を取り戻そうとしている。そんな感じだ」

この一言が、現場を肌で感じた編集者の感覚です。

キッチンカーの現状と、それに関するクラウドファンディングも掲載しております。

皆様、どうぞご覧ください。

2024年3月 能登半島での活動報告

【投稿日:2024年04月09日|カテゴリ:お知らせ

3月12日 波志借(はしかり)集会所 石川県穴水町
この地区の人々は、ほぼ自宅に戻っており、避難所としては使われなくっていましたが、前回同様皆さんに声をかけていただき、集まってもらいました。
ラーメン、肉鍋、少々のアルコール、そして現地合流の有志が刺身を提供。雨天にも関わらず60人くらいの方が集まり、にぎやかな会食となりました。
なかなか集まる機会がなく、今回の炊き出しの場が温かい食事とアルコールも一助となって互いに語り合える場となった感じです。

《現地の声》
「お刺身なんて、2カ月食べてないですよ。本当にありがとうございます」

3月13日 輪島市周辺 視察 石川県輪島市
かほく市を出発し、輪島市を目指します。
自動車専用道路「のと里山海道」は、輪島に向かう一方通行となっています。
帰路は、国道249号線を使わねば成りません。
ただそのため、大規模な渋滞は起こらず、ゆっくりですが確実に輪島に向かえます。
道路の破損はひどいですが、現在進行形で補修が進められています。
それでも大型車には、路面の破損状況に合わせた運転が要求されます。
輪島の真宗寺院・浄明寺さんにご挨拶、車を置かせていただき、輪島朝市の跡を視察します。
我々が朝市跡に入るのは、2月に続き2度目となりますがが、状況は何も変わっていません。
火災で焼失した朝市跡には、言葉が出ません。
住民の避難先を記した紙が、あちこちに散見できます。
「必ず輪島に帰って来ます」の文章には、胸が詰まる思いでした。
輪島市の被害はひどいですが、ガソリンスタンドにはタンクローリーが入っていましたし、電気も上水道も通じ、市街には宅急便の車両もよく見られます。
足場を組み、自宅の修理にかかっているところもありました。
いくつか仮設住宅も見られます。
しかし同時に、倒壊・半壊したままの建物が多く目にとまります。
話によると、住民が避難したままなので、修理も撤去も進められないのだそうです。
いずれにせよ、すぐに解決できる問題ではなさそうです。
 今後も支援活動を継続していきます。活動支援金にご協力お願い致します。
【お振込み先】
常陽銀行 総和支店
普通 1438993 NPO法人ボランティアネット

2024年2月 能登半島での活動報告②

【投稿日:2024年04月09日|カテゴリ:お知らせ, 活動報告

2月26日 波志借集会所 能登半島 穴水町
避難所は一度解散したのですが、皆さんに声をかけてていただき集まってもらいました。
鍋を囲みながら語り合うひと時、笑顔が絶えませんでした。

現地の声
「震災疲れが心身に及んだ私達にとって、とても癒されます」

2月27日 皆月多目的集会所 輪島市門前町
能登半島海岸沿いの集落 住民は約150名です。
まだ断水が続いており、道路状況も悪く午後3時には通行できなくなるため、お昼の炊き出しとなりました。
この集落に炊き出しが来るのは初めてだそうです。
キッチンカーが来ることを事前に皆様に通達をしていただきました。
   
現地の声
「こんなところまで、本当にありがとうございました。カップラーメンばかりでしたので、手作りのラーメンが食べられ、嬉しいです」
息の永い支援活動を継続していきます。活動支援金よろしくおねがい致します。
【お振込み先】
常陽銀行 総和支店
普通1438993 NPO法人ボランティアネット

2024年2月 能登半島での活動報告①

【投稿日:2024年04月09日|カテゴリ:お知らせ

2月13日 珠洲市 正院小学校避難所にて炊き出し支援活動

この小学校では1階と2階が避難所で、3階では小学校の授業が始まっています。グラウンドには、ようやく仮設住宅が建ち始め、入居が始まりました。

2月14日 輪島市 諸岡公民館避難所にて炊き出し支援
ここでは昼食にラーメンを提供しました。この避難所から、少し離れた門前西小学校避難所へラーメンを出前しました。
スタッフの皆様のご協力頂きありがとうございました。

【現地の声】
「温かい、けんちんうどんありがとうございました。明日からまた頑張れます」
「こうした、ご支援が何より力になります」
「本当に辛い気持ちを聞いて欲しい」
「泣ける場所が欲しい」
皆様の御支援・御協力を、よろしくお願い致します。
振込先は、以下の通りとなります。
【常陽銀行】総和支店 普通1438993
NPO法人ボランティアネット

また「ゆうちょ口座への振込用紙」や「各種連絡」が必要な方は、以下のメールアドレスまでご一報願います。
確認の上、振込用紙等を必要な分だけ送付いたします。
volunteernet.ibaraki@gmail.com
(2024年に新しく設定しました。今までのメールアドレスは使用できません)

今後も現地の「声」を聞き、支援活動を継続してまいります。
皆様のご支援、何卒よろしくお願い申し上げます。

2024年1月 能登半島での活動報告

【投稿日:2024年02月02日|カテゴリ:お知らせ

令和6年能登半島地震にて被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
NPO法人ボランティアネットでは、支援活動を継続してまいります。
2024年1月29日(月)~30日(火)の活動報告を申し上げます。

【29日(月) 石川県珠洲市】
珠洲市は、道路こそ通行可能ですが、崩壊した家々があちこちに散見されました。
冷たい雪の影響もあり、一日も早い復興が望まれます。

珠洲市旧蛸島保育所避難所ならびに蛸島小学校避難所にて、炊き出し
物資運搬 炊き出しは温かい物を配布 物資は被災者のご要望に応じ、下着類を配布

《現地の声》
2007年 地震 去年と一昨年の地震が続きそのたびにまだまだ頑張れるなんとか踏ん張ってきたけど、今回の地震で もう心が持ちそうもない。
そんな中、遠くから温かい物を届けてくれると方々がいるから、もう一度踏ん張れる力がもらえます」

【30日(火) 石川県輪島市】
輪島市諸岡公民館避難所にて炊き出し支援

《現地の声》
「輪島朝市が炎上しているのを、子供が見ていました。もう輪島には住みたくない 戻りたくないと言われた」
「あの炎上した光景を思い出すと涙が出て、夜も眠れない」

皆様の御支援・御協力を、よろしくお願い致します。
振込先は、以下の通りとなります。

【常陽銀行】
総和支店 普通1438993
NPO法人ボランティアネット

また「ゆうちょ口座への振込用紙」や「各種連絡」が必要な方は、以下のメールアドレスまでご一報願います。
確認の上、振込用紙等を必要な分だけ送付いたします。
volunteernet.ibaraki@gmail.com
(2024年に新しく設定しました。今までのメールアドレスは使用できません)

今後も現地の「声」を聞き、支援活動を継続してまいります。
皆様のご支援、何卒よろしくお願い申し上げます。
*キッチンカーはブルーに塗装致しました。

『能登半島地震』支援活動開始

【投稿日:2024年01月23日|カテゴリ:お知らせ

この度の『能登半島地震』で被災されたすべての皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

当NPO法人『ボランティアネット』でも、今回の災害に対する支援活動を開始いたしました。
詳細は検討中ですが、キッチンカーを使っての炊き出し、物資の輸送等を中心とする予定です。
予定が決定次第、改めて御報告申し上げます。

山岳険しい半島での大震災のため、道路は寸断され、港湾も隆起して使えず、支援活動の要となる交通網の復興に支障が出ています。
私達は、できる場所で、できることを、できる限りで活動していこうと思っています。
皆様の御協力・ご支援のほど、よろしくお願い申しあげます。

常総市ボランティア活動 5月4日

【投稿日:2021年05月22日|カテゴリ:お知らせ

5月4日(火)、茨城県常総市にて、「放課後等デイサービス ゆめっぷ」にて、支援活動をしてまいりました。

「ゆめっぷ」は、以前支援した「放課後等デイサービス おとっぷ」の活動拠点の一つです。

 

施設の中では、鬼ごっこをしたり、レゴブロックで作品を作ったり、指導員と一緒に勉強をしたり、各自が思い思いの活動をしています。NPOメンバーも一緒になって遊びました。

昼食時、思った以上の快晴で、屋外での食事に暑がる子供もいましたが、おかわりをする子供も続出。気持ちのいい食べっぷりでした。

近隣の人々も一緒になって、風通しの良い屋外でのラーメン。
とても良い時間をいただくことができました。

 

新型コロナウィルス感染症に関する諸問題のため、当会も活動を自粛してきましたが、できるところから、少しずつ活動をしていきたいと思います。

どうか皆様のご理解ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

3月11日 十周年

【投稿日:2021年03月24日|カテゴリ:活動報告

3月10日(水)~11日(木)
震災より10年。私たち はこの10年間を振り返るために、御縁のある場所を巡ってまいりました。

【福島県双葉郡富岡町夜の森】
 
2019年4月から、2年ぶりの来訪です。
帰還困難地域は、2年前より縮小され、新しい家もいくつか見受けられました。
しかしよく見れば見るほど、生活感のようなものは感じることはできません。
各地に警備員が立ち、許可証のない車の通行を禁じています。
いまだ解体の手が入っていない商業施設や廃屋が、各所にひっそりとたたずんでいました。

ガソリンスタンドの他にも、鉄道施設の復旧がすすめられ、駅周辺の整備が進められていました。
交通インフラは、順調に復興しています。
しかし、生活に直結した食料品店・食事処は一切見られず、生活インフラの復興は遠い未来のように見えます。

【請戸小学校跡地】

震災遺構に指定され、復旧がすすめれている「請戸小学校跡地」。
その地域には各所に重機が立ち並び、交通インフラの復旧に尽力しています。
大規模な植樹もされ、苗木周辺には防風壁が建てられていました。
また漁港も整備され、いくつもの漁船、魚介類加工場が見られました。
ここが、本当の意味で復旧するのは、いつの日になるのでしょうか。

【南三陸町震災復興祈念公園】

2020年1月より、1年ぶりです。工事は進み、祈念公園としての姿がどんどんできていました。
中央に、防災庁舎の遺構がそびえたち、その奥に、被災した街並みすべてを見渡すことができる丘陵が作られました。
震災十年を御縁として、多くの人々が、この公園を歩いていました。
もしコロナの流行がなかったら、数え切れない人々が歩いていたことでしょう

【大川小学校跡】

 学校そのものは、あの当時の惨状のままでしたが、周辺は現在も大規模な工事が続き、10年前とは見違えるようでした。
ここが、どのように変わっていくのでしょうか。

【雄勝中央復興住宅・雄勝病院跡】

雄勝中央復興住宅に作られた「雄勝観光物産交流館」。
私たちはここで、10年間お付き合いを続けた、水浜の皆様と合流しました。
心地よい潮風が吹きぬける館内で、この10年を振り返り、語り合いました。

その後、「雄勝病院跡」に作られた記念碑に集合。
2時46分のサイレンとともに、黙祷を捧げました。

2011年3月11日。すべてを変えたあの時。
それから10年が経ちました。

様々なものが変わり、それでも全く変わらないものもあります。

コロナの流行で、不要・不急の外出・行動が自粛される中、大勢の人々がこの地につどい、祈りを捧げました。

それはひとえに、自分にとって必要であり、決しておろそかにしてはいけないことが、そこにあったからでしょう。

10年目を迎えた私たちに、あらためてそのことをが問われている。そのような気がします。

坂東市ボランティア活動 10月9日

【投稿日:2020年11月23日|カテゴリ:お知らせ

10月9日(金)、茨城県坂東市にて、「放課後等デイサービス おとっぷ」の活動を支援してまいりました。

「おとっぷ」は、坂東市で活動している障害児童支援団体で、放課後を中心に、様々な学習企画を運営しています。
今回私たちは、企画の一つ「第9回 ラーメン大会」に参加してきました。

様々な店の、さまざまな種類のラーメンを食べ比べる「食育」企画。
私たちのラーメンが受け入れらるか心配でしたが、「おいしい!」「もっとおかわりする!」という声に、メンバーもにっこり。
大切な時間をいただくことができました。

新型コロナウィルス感染症に関する諸問題のため、当会も活動を自粛してきましたが、できるところから、少しずつ活動をしていきたいと思います。
どうか皆様のご理解ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。